マスクをする、しないで揉める人
テレビを観ていたらマスクをせずに飛行機に搭乗した人の話をやっていた。
本人がVTRに出ており、
「誰にも迷惑をかけていない」
「マスクをするのはお願いであって、お願いはわかったけど私はしないだけ」
と反論を繰り広げていた。
マスクをする、しないの議論はさておき、言い分がちょっとな〜と思ってしまった。
「マスクをするのはお願い」というのは確かにそうかも知れない。お願いを守らないから、それ自体で罰せられることはないのもそうだろう。
しかし、「お願いだからしなくても良い」というのはどうなんだろう。
「電車内で携帯電話での通話はおやめください」と同じことだろう。通話をしても法律で罰せられることはないが、世間の目や世の中の流れからやらないことだよね。これって暗黙のルールだと思うけど。
「マスクをせずに飛行機に乗らないでください」というのも世間の目や世の中の流れから考えると暗黙のルールとなっている気もするが・・・。
暗黙のルールを守れない人は世間から非難されてしまいます。
こういう人は自分の意見を批判されると「でも」「でも」って繰り返すけど、言い訳に過ぎないよな〜。
ただ、「誰にも迷惑をかけていない」というのは大きな間違いだな。
結果的にこの飛行機2時間以上遅れているし、これって大変な迷惑をかけているよね。それでも迷惑をかけていないという、その心はアイアンハートだ。
マスクができない身体的理由があるわけではないようだから、マスクしていればこんなことにならないのに。場合によっては損賠賠償だろうな、これ。
マスクをする、しないで揉めるのってどうかと思うけど・・・。
煽る車の逆ギレ走行の末路
車による煽り運転は問題になっているが、未だに見かける。
歩いていると小さくクラクションの音が。「ん?どうした?」と思い、そちらに目線を向けると一眼でわかる煽り運転。後ろの軽トラが「プップー、プップー」とクラクションを鳴らしながら前の軽自動車を煽っている。あれほど話題になって罰則まで作られたけど、まだいるんだなと思った。
前の軽自動車の人は真剣な表情で走っている。後ろの軽トラは物凄い表情だ。
すると、信号が切り替わるタイミングになっているからか、後ろの軽トラは更にクラクションを鳴らす。
これはやりすぎで犯罪になるやつだな〜と思っていると前を走る軽自動車がまさかの反撃。
信号手前の路地を右折。細い路地なのでもちろん減速。後ろの軽トラはかなりビビっただろう。
軽自動車が右折をした後に軽トラから怒号が飛ぶ。
「危ねえだろう、ボケ!」
それを言うなら危ない運転をしているのは軽トラの方だ。
その言葉を発している間に信号は赤に変わった。
軽トラはそれを無視し、強引に左折。そこで私の視界から軽トラは消えていった。その瞬間サイレンの音を出して走るパトカー。
逆ギレ軽トラは検挙されたのだろう。
煽って逆ギレ、信号無視して捕まってしまうのはもはや偶然ではなく必然です。。。
コインパーキングで何が起こっているのか?
家の近くにコインパーキングがある。50台以上駐車できるコインパーキングだ。ある時からずっと駐車している1台の白い車があった。来る日も来る日も駐まったままだ。その車を見る度に持ち主はどうしたのだろうかと思った。色々と考えが浮かんでくる。
もしかしたら近くに用事があって駐車したが、駐車した場所がわからなくなってしまったのではないだろうか?
何か事件に巻き込まれて既に亡くなってしまっており、車だけがそこに残されてしまったのではないか? などなど
その車がずっと駐車してあると気付いてから1年以上が経過していた。アスファルトのコインパーキングであるが、その車のところだけ草が生えている。
ある時、これ料金はどのくらいになるのだろうか?計算しようと思ったが、上限ありではあるが、休日と平日で料金が違うので面倒になり計算をするのはやめた。しかし、少なくても30万円くらいにはなっているはずだ。
何気なくテレビを観ていると長期間駐車している車の持ち主を追いかけて徴収・車の移動をお願いするという番組をやっていた。その番組を観た時に、「あ!これだ!」と思った。内容は中古車販売の会社が自社の駐車場を持っていないため、長期間駐めているということであった。その車はバッテリーが外されていて乗る時にバッテリーをつけて動かしていくらしい。
翌日、長期間駐車している車の中を恐る恐る覗いてみた。バッテリーは見当たらない。見えるところにないだけかも知れないが、見える範囲でバッテリーはなかった。その後もしばらくその車はそこにあった。夜中に通るとその車だけが目立ち、まるで駐車場の主のようだった。
しばらくしたある日、その車の隣にちょっとヤンチャな車が駐まっていた。黒色の軽だ。ヤンチャだな〜と思いつつ通り過ぎる。白い車は相変わらずある。次の日にも黒のヤンチャが駐めてある。そして次の日も。白黒コンビが完成したのである。これで2台になったな〜。と思っていた次の日事件は起こった。
白の車の姿がないのである。「あれだけ放置しても車は動くのか」と驚きを隠せなかった。そして、1つの推測が頭をよぎった。
「2台は同じ持ち主か?そして、黒のヤンチャ車の駐車券で出たのか?」
真相は闇の中であるが、今日も黒いヤンチャな車はそこにある。
ディスられる立ち食い蕎麦屋
私は蕎麦が好きだ。普通の蕎麦屋から立ち食い蕎麦まで食べる。蕎麦屋さんによって色々な特徴がある。立ち食い蕎麦でもそれは同じだ。
ある時、立ち食い蕎麦をすすっていると、隣の男性2人組の話が聞こえてきた。
男性A:この蕎麦ダメじゃない?
男性B:なんで?
男性A:だって蕎麦がなってない。
男性B:どこが?
男性A:まずは蕎麦粉が悪い、〇〇(蕎麦の有名高級店)と比べたらダメだな。そして・・・
男性Aはとめどなく、そして淀みなく話す。男性Bはそれをただ聞いている。
そもそも立ち食い蕎麦と高級店の蕎麦を比べるのは間違っている。立ち食い蕎麦屋さんは頑張っている!限られた条件の中で頑張っているんだ!だから我々は蕎麦を安く食べることができる。吉野家の牛丼を食べて今半と違う!と言っているのと同じだ。吉野家には吉野家の良さがあって、今半には今半の良さがある。野球で言えばプロでも通用しそうだけど肩を壊した中学校のエースとプロ野球選手の球団のエースを比べるようなものだ。
実力がないのではない、戦う条件が違うんだ!と思って聞いていた。
店主も聞こえているのか、少し嫌な顔をしている。それはそうだ。店主はプロで通用しそうだけど肩を壊した中学校のエース状態で戦っているわけで、それを理解してくれないのは悲しいのだと思う。
男性Aの蕎麦講義はまだ続いている。男性Bは黙って聞いている。
ん!?男性Bの様子が少しおかしい。これはまるで桃鉄でキングボンビーになるのではないかと思うような様子だ。そんなことにお構いなしに男性Aは話を続ける。
そして、遂に男性Bは口を開いた。
男性B:だったら立ち食い蕎麦食べなきゃいいじゃん。
男性A:・・・
そして店内に静寂が訪れた。
立ち食い蕎麦で高級店と比べる人ってどうなの?と思う出来事でした。
男性Bよ!君は偉い!
街中に潜む恐るべき人
郵便局に行った時のことでした。何やら凄く混んでおり、郵便を出す列が外にまで。列に並び順番を待つことに。しばらくすると1人のご老人がやってきた。
ご老人:「郵便は並んでいるの?」
私:「はい」
ご老人:「へえ」
と言って列を通り過ぎていく。混んでいるから後にしたのかと思いきや中に入っていく。郵便ではなく他の用事で来たのかと思い、私は列に並び続ける。
しばらくしてようやく建物の中に入れるようになったとき、中から先程のご老人の声がした。
「私、あなたの前だから」
ぶっきらぼうにそう言い放ちご老人はソファーに座っている。その言い方は非常に嫌な感じだった。
あなたの前と言われた若者(20代前半)も嫌な言い方と思ったのか
「後ろの方もいらっしゃるので・・・」と断った。
すると、ご老人は次の一手に出た。
「私はずっと前からいるの、さっきから何?並ばなければいけないの?ずっといるんだから」と反撃に出た。
このご老人が来たのは私が並んだ後である。さっきから何?という言葉から考えるとおそらく建物に入ってからずっと「あなたの前だから」を言い続け断られ続けたのであろう。
既に私の後ろには結構人が並んでいる。
20代の若者はご老人を前に入れることなくその後窓口に。ご老人激怒。
「私の番でしょ!さっきから何なの?私はずっといるの。おかしいでしょ!」
ご老人は確かに並ぶのは疲れることであろう。それは理解する。しかし、その口調は某国会議員の「違うだろ〜」を思い出すのに十分な口調だった。
若者は無視、そして局員も無視。
列が1つ前に進んだ。そこでご老人は次の順番が来た女性に
「私、あなたの前だから。わかっているね。私は切手を買うだけなの」と言い放つ。
他の人も郵便を出しに来ただけだ。そう思いながら聞いていると女性も
「後ろの人もずっと並んでいるので・・・」と反撃。
ご老人再び激怒。
「いいの。私は並んでいるのと同じだから。ずっといるんだから。切手買うだけだし。わかったね!」と怒鳴る。そして、ご老人、遂にソファーから立ち上がる。対応中の窓口に突進。
「切手!いくら?」
郵便局の職員はまだ対応中だ。
郵便局員:「対応中なので少しお待ちください」
ご老人:「いいの、私が先だから。並んでいたし」
もはや意味がわからないモードに突入。そしてお金を取り出した。
ご老人:「これで足りる?切って買うだけだから!」
と怒鳴る。
郵便局員:「皆さん申し訳ありません」
と困った表情でご老人に対応。老人は常に言い方は嫌な感じ。
切手を買ったご老人は出ていく時に
「老人に優しくするのが常識でしょ!わかってんの?ダメな人達ね!」と吐き捨てる。
私:「先に入れてもらったお礼くらい言ったらどうですか?」と聞いてみた。
ご老人:「私は先に並んでいたの!老人だからいいの。バカ!」と言って去って言った。
その後、自分も用事が済み帰る途中に老人を目撃。信号が赤なのにも関わらず無視して横断。車を運転していた人が「危ないだろ!」と注意。
ご老人:「私は老人だからいいの!車が止まれば問題ないでしょ!」
もはやどうしようもないレベル。ご老人に優しくするのは大切だが、このような方には優しくできないよな〜と思う。
街中には恐るべき人が潜んでいるものです。